2035年には50%超の仕事が
AIとロボットに取って代わられる時代へ
近年、コンピュータの技術革新は、想像を遥かに超えるスピードと規模で起こっています。AIやロボット、通信などのテクノロジーの進化は、我々の社会や生活を大きく変えており、このトレンドはますます加速することになるでしょう。しかし、その一方でこれらテクノロジーの進化は、多くの仕事を人間から奪うことになると予測されています。ある機関の発表では、2035年には50%超の仕事がAIとロボットに取って代わられると予測されています。私個人の予測は、もっと早い時期に、もっと多くの業種がAIとロボットに取って代わられるだろうと見ています。なぜなら、これまでのコンピュータテクノロジーの進化は、つねに時間軸も技術レベルも、その時代の人間の想像を超えるものだったからです。
コンピュータに仕事を取って代わられる立場になるか、
それともコンピュータを動かす立場になるか
学生の皆さんに、ぜひ、問いたい!!
「コンピュータに仕事を取って代わられる立場になるか」、それとも「コンピュータを動かす立場になるか」を考えて欲しいと。
いま、コンピュータテクノロジー分野では、世界レベルで激しい競争が繰り広げられています。同分野を制した国や企業が世界を制するといわれるほど重要なものになっています。日本でも、ようやく政府が本腰を入れて人材育成や最新テクノロジーへの投資を強化しはじめました。まだまだ時間はかかると思いますが、第一歩を踏み出したという点では評価できます。いずれは日本でも優秀なIT人材が輩出される時代は来ると確信しています。しかしながら、当面は国内のIT企業は、IT人材の慢性的な不足で苦悩することになります。
文系学生もIT企業で活躍できる
教育カリキュラムと実践経験がある
現状、多くのIT企業は、理系学生だけでは採用人数を確保できないので、文系学生にも幅を広げて採用しています。ところが、文系学生は、「IT企業は理系の就職先」、「ITなんて文系にできるわけがない」など、IT企業に対して否定的な意識がほとんどで、視野にすら入れていないのが現実です。しかし、当社がこれまで採用した文系学生は、当社の教育カリキュラムと実践経験の積み上げで、ITコンサルタントやプログラマーとして、活躍できるまでに成長しています。
社員の幸せと成長を支援する先にある使命
最後になりますが、当社では、働き方改革の推進、安全衛生管理の徹底、コンプライアンス順守を役員、社員が徹底して推進しています。また、当社では、社員の幸せと成長を支援するだけでなく、社会や地域や多くのステークホルダーに対して貢献し続けることを重要な使命と考え実践していきたいと思います。